北テキサス地域のオフィス空室率が20年ぶりの最高水準に達しました。

2020年に総額$4億ドル（約400億円）を投じてダラスのショッピングモール「ギャラリア」と繋がっているギャラリアオフィスタワー全3棟を購入したPiedmont Office Realty Trust Inc.が、次のステップに入ろうとしている。

カリフォルニア州サンノゼに本拠を置くサイバーセキュリティ企業「マカフィー（McAfee）」は、新しい地域本社をフリスコに置くと発表した。2023年半ばまでにフリスコのThe Star内に移転するという。

Boingo Wireless, Inc.がテキサス州フリスコに新本社となるオフィスを設立する計画であることを発表した。

2年以上の時を経て、JCPenneyは従業員をプレイノの本社に呼び戻すことになった。

ダラス・フォートワース地域は、今年、オフィスビルの着工件数で全米をリードしている。この地域で計画中の大規模なオフィスビルのうち、3つのプロジェクトに共通するのは、金融系企業が入居することだ。

高級住宅街のハイランドパークにほど近いノックス地区で、オーベルジュホテル、高層オフィスビル、集合住宅を含んだ注目のプロジェクトがまもなく始動する、とダラス・ビジネスジャーナルが報じた。

自動運転配送ポッドを開発するエストニアの企業「Clevon」は、テキサス州ダラスに研究拠点と米国本社を開設した。

イリノイ州に本社を構える電気通信会社のExteNet Systemsが、フリスコに本社移転をすることを発表した。新オフィスは開発が進むフリスコステーションに建設予定だ。

米国大手銀行のウェルス・ファーゴ社が進めている大規模オフィス開発に対し、建設予定地のアービング市が総額3,100万ドル（約43億円）の奨励金を付与することを承認した。

東京都に本社を持つデザイン会社「ピコ・イノベート（PICO INNOVATE Inc.）」（本拠地渋谷）は、2019年にテキサス州ダラスに米国本社「PICO INNOVATE Texas Corporation」を設立しました。

近年、企業の本社移転や拠点拡大のニュースが絶えない北テキサス。金融業界大手の企業も、北テキサスで大規模オフィスの開発計画を進めているようだ。