経済と発展を続ける大都市・ダラス Part2
/経済と発展を続ける大都市・ダラス Part1はこちら。
ダラスは、テキサス州に位置する大都市であり、経済の中心地としても知られています。多様な文化、優れた教育機関、豊富な就職機会、そして充実したエンターテイメントが揃っているため、多くの人がこの街で新しい生活を始めています。近年、多くの企業が本社をダラスに移転しており、経済発展が著しい都市として注目されています。
▼ダラスの経済と日系企業
近年、多くの企業がダラスに本社を移転しています。これは、テキサス州の法人税の優遇や、生活費の低さ、優秀な人材の確保などが理由として挙げられます。以下は、ダラスに本社を移転した主な企業です。
・CBRE(世界最大の不動産サービス会社)
・トヨタノースアメリカ(Toyota North America)
・チャールズ・シュワブ(Charles Schwab、金融サービス会社)
・マッケソン(McKesson、医薬品卸売会社)
これらの企業の本社移転により、ダラスの経済発展がさらに加速しています。
また、特に日本企業の進出が盛んで、ダラスを含むテキサス州全体で、JETROによると2020年時点の進出日系企業数は352社で国別トップとなっています。トヨタ北米本社があるプレイノ市や、大規模な半導体工場の建設が進んでいるシャーマン市など、各地で新たな雇用機会が期待されています。
▼注目の産業
ダラスの経済は、多岐にわたる産業によって支えられています。
・テクノロジー産業
・教育・医療サービス産業
・金融産業
・半導体産業
ダラスは、医療施設や研究機関が多く集まる都市として知られ、医療職や研究職に興味がある方には多くのチャンスが広がっています。また、金融サービスの中心地としても有名で、銀行、保険会社、投資会社などさまざまな金融機関が集まり、テキサス証券取引所の開設準備も進められています。
さらに、ダラスの経済成長を支える大規模な企業移転やプロジェクトも進行中です。ケンタッキーフライドチキン(KFC)は本社をダラスに移転し、新たなビジネスの展開が期待されています。またSoftBankなどの参入でも注目の集まっているStargateプロジェクトは、DFW郊外にあるアビリーン市にデータセンター建設を予定しています。さらに、Apple社もテキサス州にAIサーバーの製造工場を構築し、20,000人規模の雇用創出を予定していると発表しています。これらの動きを見ると、テキサス・ダラスは、今後ますます発展が期待される地域であり、多くの可能性を秘めた地であると言っても過言ではありません。
▼スポーツとエンターテイメント
ダラスは、スポーツビジネスが非常に盛んな都市としても知られています。2023年には、全米で最もスポーツビジネスが盛んな都市ランキングで1位を獲得し、多くのプロスポーツチームが存在します。
・NFL ダラス・カウボーイズ
・NBA ダラス・マーベリックス
・MLB テキサス・レンジャーズ
・NHL ダラス・スターズ
また、2026年のFIFAワールドカップの開催地の1つに選ばれており、サッカーファンの間でも注目を集めています。
さらにはゴルフのPGAアメリカの本部移転により、ダラスはゴルフの聖地としての地位をも確立しそうです。
全米3箇所目となるユニバーサルスタジオの建設も予定されており、ほかにも多数のコンサートやフェスティバルが開催されるなど、エンターテイメントの街としても観光業の発展が期待されています。
Photo by Allan Nygren on Unsplash
▼まとめ
ダラスは、多様な文化、優れた教育機関、豊富な就職機会、そして充実したエンターテイメントを備えた魅力的な都市です。日本人コミュニティも充実しており、異国の地でも日本の文化に触れることができます。企業の本社移転も多く、経済成長が著しい都市であり、半導体産業やスポーツビジネスも盛んです。住環境の良さも相まって、これからの可能性を大きく秘めた街と言えるでしょう。
記事情報提供:インテレッセインターナショナル社、iiicareer
他の都市の記事にもご興味がある方はiiicareer地域紹介ブログまで
関連記事:
経済と発展を続ける大都市・ダラス Part1 Feb 18, 2025
ビックマック指数から見るテキサス州の消費動向と円安の影響 Feb 11, 2025