大手医薬品卸売会社、ダラスに本社移転【FORTUNE500企業】

Fortune500企業リストの上位にランクインする大手医薬品卸売会社「McKesson Corp(マクケッソン・コーポレーション)」が、カリフォルニア州の本社をテキサス州ダラスに移転することを発表した。

スクリーンショット 2018-12-06 9.26.20.png.png

マクケッソン・コーポレーションは2016年から北テキサスでの拡大に力を入れており、テキサス州から約1,000万ドル(約10億円)の報奨金を受け取っていた。その結果、カリフォルニア州サンフランシスコの本社をダラスのアービング市ラスコリナスに移転することを決断した。

新本社の運営開始は2019年4月予定。

ここ数年、カリフォルニア州からテキサス州(特に北テキサス)に本社移転する企業が増えている。大きいところでいえばトヨタ、クボタトラクター、チャールズ・シュワブ、ジャンバジュースなど。Dallas Regional Chamberのデータによると、2010年から現在まで、ダラス・フォートワースに本社移転した企業121社のうち、41社はカリフォルニア州からきていることがわかっている。「移転」に関する過去のニュースはこちら

*本記事の詳細調査等ご希望の方はこちらまでご連絡ください。