ゴーストモールに希望の光! 再開発が進む店舗

オンラインショッピングの台頭や消費者の嗜好の変化などにより、経営困難なショッピングモールが増加している。テキサス州では、閉鎖したモール跡地の再開発プロジェクトが複数進行中だ。

ダラス市:Valley Viewモール跡地
Galleriaモールと閉店したValley Viewモールを含む440エーカー(東京ドーム約38個分)の土地の再開発プロジェクトが、市により進行中。「国際地区 (International District)」と新しく名付けられたこの開発には、20エーカー(甲子園球場2個分)の公園、一万戸の集合住宅、レストラン、芸術・娯楽施設、及びDART駅へのアクセスが含まれる。

プレイノ市:Collin Creekモール跡地

閉鎖したCollin Creekモール跡地を含む100エーカー(東京ドーム約7個分)以上の多目的プロジェクトが、市により進行中。現在フェーズ1の巨大駐車場及び500のタウンハウスの建設が進行中。その他小売店やレストラン、オフィス、アパート、多目的広場が建設される予定。

ビジネス誌Forbesによると、交通の便や賃貸物件の需要増加から、空モールは複合住宅への転換に最適だという。成功のカギは地域の需要に合ったー 例えば健康重視や子供が多い等―小売店やサービスを周囲に展開することだという。