日本航空(JAL)、10月からダラス発便の機内食に新メニューを搭載!

日本航空(JAL)は、10月からのダラス発東京行(羽田行・成田行)の機内食に新メニューの搭載を発表した。

ビジネスクラスについては9月までのメニューを一新し、期待の和食には秋の味覚を代表する「鮭と焼き豆腐 柚子胡椒風味 豚の角煮と茸の炒め物」を台の物に設定、前菜の彩御膳(いろどりごぜん)には「つくねの白みそ仕立て」や「牛たたきサラダ風ポン酢ジュレ」など外国人にも楽しめるラインアップをそろえた。

また、洋食についても、JALコーポレートシェフを務める内山 直樹氏(内山氏の経歴はこちら)の監修のもと、メインディッシュには「USDAプライムビーフテンダーロインステーキ 栗と茸のピラフ、XO醤豆鼓ソース」もしくは「鱸(すずき)のソテー ファルファーレパスタ・西洋牛蒡のクリームソース」のチョイスを、そしてアペタイザープレートには「海老のタイレッドカレーカクテルソース」や「帆立貝のピスタチオ柚子胡椒ペスト」などを用意し、世界の美食家を唸らせた内山氏ならではの「素材とソースへのこだわり」がぎっしりと詰まった内容となっている。

エコノミークラス・プレミアムエコノミークラスにも注目したい。1食目は、コクが自慢の「ビーフシチュー」か、さっぱりとした味わいの「鶏すき煮」のチョイス、2食目は9月までのメニューとして人気を博したタコライス(下の写真)を継続し、国籍などを問わず誰もが楽しめる人気のメニューが採用されている。

JALコーポレートシェフの内山 直樹氏

JALのダラス発便で機内食調製を受託しているGATE GOURMET社(GG)では、JALのメニュー一新に伴って新たにJAL機内食担当のスーシェフ(副料理長)を採用、機内食にこだわりをもつJALのサプライヤーとして、更なる飛躍に意気込みを見せる。

ビジネスクラスの洋食を監修するJALコーポレートシェフの内山 直樹氏は、当ジェフィロニュースの取材に対し、

「10月からのメニューは『秋』と『アジア』をテーマにしたメニュー構成です。イチオシはアジアチックの発酵黒豆を使用したソースと付け合わせに栗と茸のピラフを添えたメニューです。また、ダラスといえばビーフ、弊社ビジネスクラスでは最高級クラスのUSDAプライムビーフフィレステーキを使用いたしております。多くの皆さまにご堪能いただけるメニューとなっておりますので、是非機内にてお召し上がりください」とのコメントを寄せた。

また、JALダラス支店長の若松 務氏も

「10月からダラス=羽田線を毎日運航、これに加えて週4便(12月~1月14日は週3便)のダラス=成田線を運航しています。JALとGG社が協力して、お客さまへの感謝の想いを込めてプロデュースしたダラス出発便の機内食を、より多くのお客さまにお楽しみ頂きたいと思います。いつもJALをご利用頂き誠に有難うございます」とコメントしている。

ソース:JAL