ドイツのペット食品ブランド、米国本社をダラスに設立する可能性

ドイツを本拠地に置くペット食品メーカー「H. von H Gimborn GmbH」の子会社「Gimborn(ギムボーン)」は、米国進出するため、米国オフィスを設立することがわかった。オフィスの設立候補地にダラスが上げられていることがDallas Innovatesが報じた

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GimbornのKirby氏によると、「米国オフィスの設立場所がダラスになる確率はすでに99%」と述べた。ほとんど決定といっても過言ではないかもしれない。

Gimbornは、米国本社を運営する現地のチームを構成しており、ブランドを再構築して米国進出に挑む。米国市場にできるだけローカライズするため、商品やマーケティングなどの変更に加え、社名も現地でより親しまれるようなネーミングに変更予定。2020年夏ころにオフィス設立を目指し、その後はダラスでセールスやマーケティング関連の雇用募集を行う予定だ。

また、米国本社設立は、新型コロナウイルスの影響の大きな被害などは受けていないようだ。今後パートナーの休業などの影響からスケジュールから多少外れる可能性はあるかもしれないが、現在のダラスチームはリモートワーク経由で問題なくプロジェクトを進行中とのこと。

Gimbornは全世界へ商品展開しており、売り上げの大半はヨーロッパ、アジアと中東地域。今回の北米オフィスをかわきりに、販売数を増やしていく見込みだ。


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