トヨタの車が月面走行する日が近い【JAXAと国際宇宙探査】
/トヨタ自動車は宇宙航空研究開発機構(JAXA)と、国際宇宙探査ミッションへの協業について合意したと発表した。
具体的には、燃料電池車技術を用いた月面での有人探査活動用モビリティ「有人与圧ローバ」の開発を進めていく。
有人与圧ローバは、月面まで輸送し得るエネルギーが限られるなか、月面で1万km以上の走行が可能という。この航続距離をもたらす燃料電池技術をはじめ、トヨタ車に信頼が寄せられる耐久性や走破性がプロジェクト成功の鍵を握ることになりそうだ。JAXAによると、有人与圧ローバは2030年代に想定している有人月面探査を支える重要な要素で、2029年の打上げを目指しているとのこと。
*本記事の詳細調査等ご希望の方はこちらまでご連絡ください。