Senske社がCypress Watersにテキサス新本社を開設



ワシントン州に本社を構える北米の芝生・害虫駆除サービス大手「Senske Family of Companies(SFC)」が、ダラスのCypress Waters地区にテキサス州本社を開設しました。新オフィスは最大180人の従業員を収容可能で、10年間の長期リース契約を締結しています。

SFCは、害虫センサーによるリアルタイムモニタリングシステムや、ソーラーパネル向け鳥よけサービスなどの革新的技術で知られています。CEOのケイシー・テイラー氏は「テキサスは当社にとって重要な成長市場であり、この新オフィスは将来に向けたビジョンの象徴です」と述べ、今後の人材確保と事業拡大に意欲を示しました。



Cypress Watersはダラス北西部に位置し、周辺のコッペル市とも密接に連携しているビジネス地区です。コッペル商工会議所の代表も、SFCの進出を歓迎し「DFW地域が持つ優れたビジネス環境と人材が、さらなる成長を後押しするだろう」と述べました。

SFCは現在、全米16州およびカナダでサービスを展開しており、これまでに19件の企業買収を実施するなど、急速に事業を拡大しています。

Source:  Dallas Innovates

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