ダラスに大型リゾート&ホテル開発計画、テルメ・グループが米初進出へ
/オーストリアのスパ&リゾート開発企業「テルメ・グループ」は、米国初の施設をダラスに建設する計画を発表した。開発予定地は、ダラス中心部のトリニティ川沿い、サウス・リバーフロント・ブールバード1500番地付近の約24エーカー(約9.7ヘクタール)。
総事業費は最大8億ドル(約1,200億円)にのぼり、初の30年間で18億ドル(約2,700億円)以上の税収が見込まれている。うち11億ドル(約1,650億円)は地元に還元される。
同社はこの土地を、大規模再開発プロジェクトを手がける著名開発業者ジャック・マシューズ氏から購入予定。周辺には、ダラス・ウォーター・コモンズ(都市型湿地公園)やシダーズ地区があり、トリニティ川越しに市街地の景観も楽しめるなど、ロケーションも魅力的だ。
開発には都市計画の許可や市からのインセンティブ申請が必要で、ホテル開発は株主のジョージタウン・カンパニーが担う予定。順調に進めば、2030年に開業の見込み。
テルメ・グループのCEO、ロバート・ハネア氏は「誰もがアクセスできる世界クラスのウェルビーイング施設を、ダラスという理想的な地に展開できることを誇りに思う」とコメントしている。
このプロジェクトにより、1,000人超の雇用創出と、年間数百万人の来訪が期待されている。シダーズ地区、トリニティ川、I-35Eに挟まれた、これまで見過ごされがちだった地域の活性化にもつながる。
ダラス市議のジェシー・モレノ氏も「テルメは第2区の経済成長と市全体の生活の質向上に大きく寄与する」とし、今後の地域との協議に前向きな姿勢を示している。
なおテルメは、今月初めに発表したワシントンD.C.郊外での5億ドル規模のウェルネスリゾート計画に加え、米国内でさらに10件のプロジェクトを展開予定。
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