テキサス州で麻疹の感染拡大、初の死者 予防接種を受けるべき理由



2025年2月26日、テキサス州西部で発生している麻疹(はしか)の大規模な流行において、初めての死亡例が報告されました。

Dallas Morning Newsによると、亡くなったのはワクチンを接種していなかった子供であると発表されています。これは、2015年以来、アメリカで初めての麻疹による死亡例となる。

この流行はテキサス州で過去30年で最大規模となっており、先月から始まった感染拡大により、9つの郡で合計124件の症例が確認されている。

麻疹は非常に感染力が強く、予防接種を受けていない人々の間で急速に広がる可能性があります。特に免疫力が低下している人々や乳幼児、高齢者にとっては、重篤な合併症を引き起こすリスクが高まります。今回のアウトブレイクは、予防接種率の低下が一因とされています。一部のコミュニティでは、ワクチンに対する誤解や不信感から接種を避ける傾向が見られ、それが集団免疫の低下を招いています。



テキサス州保健当局は、住民に対して麻疹の予防接種を受けるよう強く呼びかけています。特に、幼児や学齢期の子供を持つ保護者は、子供たちが適切な時期にワクチンを接種していることを確認することが重要です。また、免疫力が低下している人々や医療従事者も、追加の予防策としてワクチン接種を検討することが推奨されています。

麻疹の症状は、発熱、咳、鼻水、目の充血、そして特徴的な発疹などです。症状が現れた場合、直ちに医療機関を受診し、他者への感染を防ぐために適切な隔離措置を取ることが求められます。また、麻疹は空気感染するため、感染者と同じ空間にいるだけで感染する可能性があります。そのため、予防接種は自身を守るだけでなく、周囲の人々を守るためにも不可欠です。

今回の死亡例は、麻疹の深刻さと予防接種の重要性を再認識させるものです。テキサス州保健当局は、今後も感染拡大を防ぐための対策を強化し、住民の安全と健康を守るために尽力するとしています。

ソース:Dallas Morning News

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