ダラスに最新ロボットショールーム誕生!2025年から最先端サービスロボットを展示・販売開始
/Photo by HAPI
中国を拠点とするInbot Techが製造した多彩なサービスロボットが、2025年にダラスで展示されることが決定しました。
このプロジェクトは、メリーランド州のHWH Internationalの子会社HAPI iRobot Pte. Ltd.と、テキサス州プレイノに拠点を置くSharing Service Global Corporationの提携によって実現します。展示されるロボットは、受付、配達、警備、清掃、テーブルサービスなどの機能を備え、業務効率化と顧客体験の向上を目的としています。
今回の提携では、Sharing Servicesが米国とカナダ市場をターゲットに、Inbot Techのサービスロボットを販売およびリースするための営業ネットワークを構築します。このロボットは主にホスピタリティ、飲食、リテール、医療、教育分野での利用が見込まれており、最先端の自動化ソリューションを提供します。
ロボットをサブスクリプション形式で提供する「RaaS(ロボット・アズ・ア・サービス)」モデルを採用しており、これにより企業は初期投資を抑えながら最新技術を活用できます。市場調査によると、RaaS市場は2023年の約80億ドルから2032年には630億ドル以上に成長する見込みです。
Inbot Techの製品には、商業サービスロボット、配達ロボット、警備ロボット、清掃・消毒ロボットなどが含まれ、これらは既に米国、ヨーロッパ、アジアなど世界各地で販売されています。展示会はダラスを拠点にロボット技術を普及させる重要なステップとなり、2025年初頭からの本格的な販売が予定されています。
Source: Dallas Innovates
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