サムライテーマのステーキハウス、ダラスのハーウッドにオープン予定【Docent Steak & Lounge】



ダラスを拠点とするハーウッド・ホスピタリティ・グループから新たなレストランが登場します。その名も「ドーセント・ステーキ&ラウンジ(Docent Steak & Lounge)」。日本文化、特にサムライの歴史にインスパイアされたこの高級レストランは、2801 N. Harwood St.にあるオフィスタワー内に、この夏オープン予定です。

これまでのハーウッド地区における21番目のレストランコンセプトとして、ドーセントは、これまでで最も豪華なレストランコンセプトとなる予定です。

Photo by on Docent

◼︎どんな料理が提供されるのか?

ドーセントは、食事と芸術の旅を提供するとともに、「サムライ」の豊かな遺産を祝福します。メニューには、ハーウッドが誇る独占的なプライムグレードのアカウシ和牛「HWDビーフ」や、広範囲にわたる神戸ビーフのセレクションが特徴です。

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そのほかにも寿司バーと豊富なワイン、日本酒のセレクションも楽しめる予定です。

ハーウッド・ホスピタリティの副社長であるカーニー氏は「ドーセントは日本のフュージョンとクラシックなステーキハウスを融合させる」と述べています。

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◼︎店内のサムライ展示について

この二階建てのレストランは、博物館のような体験を提供し、The Ann & Gabriel Barbier-Mueller Museum: The Samurai Collectionから約100点の作品を展示します。このコレクションは、アメリカで唯一のサムライの芸術と鎧に特化した博物館であり、世界で最も大きなコレクションの一つです。

ドーセント内に展示されるサムライの遺物は、日本の文化と歴史の3世紀を反映しています。リリースによると、「サムライは中世から近世にかけての日本の武士階級で、1185年から1868年まで国の軍事と政府を掌握していました。初期のサムライは馬上で弓を射る戦士でした。そのため、完全に鎧を身につけた馬と騎手がレストランの入口に配置されます。また、他にも江戸時代(1615年-1868年)の豪華な鎧を着たサムライ三人が、ダイナミックなサムライの兜や織物、彫刻、そして威圧的な鉄の馬のマスクに囲まれながら、ダイニングエリアとバーエリアを支配しています」と述べています。

Docent Steak & Loungeホームページ

ソース:CULTUREMAP

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