住宅建築会社Landsea Homes、カリフォルニアからダラスへ本社移転後、新オフィス開設 [Irving]

上場住宅建設会社Landsea Homesは、2023年にカリフォルニア州ニューポートビーチからテキサス州ダラスのアップタウンに本社を移転しました。同社のダラス・フォートワース（DFW）部門の新本部として、アービングのTower 1320ビルにオフィスを新たに賃貸契約し、さらなる成長を目指します。

DFW部門長のメリッサ・ケリー氏は「この移転は、Landsea Homesがこの重要な市場に強くコミットしている証です」と述べ、利便性の高い立地が優秀な人材の確保や、販売中および計画中の住宅コミュニティへのアクセスに貢献すると語りました。新オフィスは現在内装工事中で、2025年春に完全移転予定です。

Tower 1320は、ジェリー・ジョーンズ氏のBlue Star LandとLincoln Property Companyが手がける28エーカーの開発エリアに隣接しており、約50,000平方フィートの飲食・小売スペースがあります。さらに、社員向けには大型フィットネスルーム、カフェ（スターバックス併設）、ゲームルーム、75人収容可能な会議施設などの設備が提供されます。新オフィス周辺には約100軒以上のレストランも点在しています。

新オフィスには、Landsea Homesの購入者専用の3,000平方フィートのデザインスタジオも設置されます。ここでは、キッチンやリビングルームのモデルルームを通じて、顧客が自宅の完成イメージをより具体的に確認できます。また、一対一のコンサルティングでデザインの選定をサポートし、最新のトレンドやスタイルを取り入れた製品を提案します。

Landsea Homesは、テキサスをはじめ、ニューヨーク、ボストン、アリゾナ、フロリダ、カリフォルニアなど全米の主要都市で住宅やコミュニティを開発しています。この新たなオフィスは、DFWエリアでのさらなる事業展開を支える基盤となります。

Source: Dallas Innovates