電話ボックスの秘密番号がないと入室できない隠れバー【RED PHONE BOOTH】

電話ボックスに秘密の番号を入れないと入室できない隠れ家バー「RED PHONE BOOTH」がコロニー市のGrandscape内にオープンする。2023年3月オープン予定。

ラウンジに入場するには他の会員や地元のホテル、レストランなどからしか入手できない秘密の電話番号を知っていることが条件となる。赤いアンティーク調の電話ボックスにダイヤルして入室する。

RED PHONE BOOTHは近年ダラスで人気な「スピークイージー(speakeasy)」をテーマにしている。スピークイージーはアメリカで禁酒法が施行されていた時期に隆盛し、密かにアルコール飲料を提供していた場所のことだ。

店内では、オールドスクールな禁酒法時代を沸騰させるカクテル、シガー、小皿料理が楽しめる。バーボン、ウイスキー、スコッチ、テキーラ、日本のウイスキーなどのカクテルメニューを提供する。

会員メンバーシップには様々な種類があり、料金は$350〜5,000ドルと幅広い。

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同店は現在、拠点となるアトランタに2店舗、ナッシュビルに1店舗、そして2023年後半にはフロリダにもオープンする予定だ。

アトランタ店の内装



▼Grandscapeとは?

コロニー市に建設された大型複合開発施設「Grandscape」は、他とは違うユニークな施設が多く立ち並ぶため、話題の中心になることが多い。

エンタメ施設「Andretti’s Indoor Karting & Games」、スポート用品店「Scheels」とSONYが手がける巨大映画館「Galaxy Theatres」が営業中のほか、今後は体験型メディアと没入型テクノロジーを使った総合エンターテイメント施設「COSM」をオープンする予定だ。また、施設内のエレベーターやエスカレーターは三菱電機(Mitsubishi Electric U.S.)の重機が多く導入されている。

RED PHONE BOOTHホームページ

RED PHONE BOOTHインスタグラム

ソース:CULTUREMAP