自動運転ロボットが「Chick-fil-A」をデリバリー!【AUSTIN】

Culturemapによると、オースティン拠点の自動配達技術専門スタートアップ企業、リフラクションAI(Reflection AI)が、人気チキンバーガー店Chick-fil-Aの配達サービスを開始した。

まずは試験的にオースティンの2店舗(600 Congress Ave.と503 W. Martin Luther King Jr. Blvd.)で配達サービスを開始。注文を受け調理が完了すると、鍵付きコンパートメントを乗せた箱型ロボットに商品が入れられ、自動運転で配達をする。ロボットが目的地に到着すると利用客にテキストメッセージでコードが送られ、利用客はそのコードを使ってロックボックスを解除し商品を受け取る仕組みだ。

同社の配達ロボットは安全に配慮し、歩道や車道は避け、道路の脇や自転車専用レーンを走行する。他社の自動配達ロボットに比べ大きい車輪がついており、より速く、より広い範囲に、厳しい天候の中でも配達可能だという。

リフラクション社はレストラン以外にも薬局や食料品店と提携を結んでいる。「より速く

、より安く、より安全な配達」を目標に掲げ、高まる期待に応えると話す。

「Chick-fil-A」は8年連続顧客満足度で1位を獲得

アメリカ顧客満足度調査(ACSI)によると、全体的に消費者がファストフードよりもフルサービスのレストランを好むという事実にもかかわらず、チックフィラは8年連続でアメリカの人気レストランとしての地位を維持しています。

この調査によると、アメリカ人のファーストフード店に対する満足度は昨年2.6%減少し、このカテゴリーのスコアは76となりました。一方、フルサービスレストランは2021年から80点を維持しています。ACSIは火曜日(7/1)、2021年から2022年にかけての年次レストラン調査を発表しました。

今年はファストフードの人気が低下したとはいえ、チックフィラはACSIのレストラン調査で最高得点の83点を獲得しています。ファストフードのカテゴリーでチックフィラに続くのは、サンドイッチチェーンのジミー・ジョンズ。今年は79点を獲得しました。ドミノとKFCはともに78点、チポトレ、パネラ、ピザハット、スターバックスの4チェーンは77点を獲得しました。