DFW空港、COVID-19パンデミック以前の旅客数を上回る!

DFW空港は4月、COVID-19パンデミック発生後、初めて旅客数がプラスに転じたことを発表した。特に国際線の回復が大きく、夏のレジャーシーズンに向けさらに利用客が増えると見られている。

月次輸送実績によると、同空港は4月に約77万人の国際発着旅客を受け入れた。これは2019年4月の71万7000人を7%上回る結果だ。最低の旅客数を記録した2020年4月の2万6000人から大幅な回復である。ワクチン接種の広まりや、連邦政府によるマスク着用義務解除により、人々が積極的に国内・海外旅行に行きだしたようだ。

DFW空港では、フィンランド航空やトルコ航空等がここ数ヶ月で新規就航し、ヨーロッパ旅行が好調である。また同空港は、メキシコへのハブとしても機能している。一方中国や南アジアなどでは、COVID-19による規制がまだ続いており回復が遅れている。

連邦政府は6月、米国に入国する海外旅行者の入国前COVID-19検査義務を解除。空港利用者は夏に向けさらに増える見通しであり、DFW空港では国際線強化の計画を立てている。

米国独立記念日の週末、ダラス空港に大勢の乗客 2019年Covid前水準以上

7/2-4週末の定時運航は、航空会社が消費者急増需要に対応できるか重要なテストとして、業界と政府規制当局が注視している。7月4日連休はDFW空港だけで100万人以上の旅行者を見込んでおり、パンデミック前の2019年の水準より10%増となる。金曜日には32万人以上の乗客がDFWとダラス・ラブフィールドを通過する予定だった。

ソース:Dallas Morning NewsDallas Business Journal

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