「活発な不動産市場ランキング」ダラスとヒューストンがトップ独占!

セルフストレージ会社StorageCafeが「過去10年、最も活発な不動産市場ランキング」を発表。ダラスとヒューストンがそれぞれ第一位と第二位に選ばれた。

COVID-19パンデミックの影響により、2020年の不動産市場は全米で低迷。しかし2021年の回復は著しく、多くの都市で戸建て及び多世帯住宅の建設が最も活発となった。

【不動産新築建設ランキング】

【新規建設許可発行数ランキング】

▼新規建設許可数

過去10年(2012年~2021年)、戸建ての住宅建設許可数が最も多かったのはヒューストンだった。住宅価格や税率の低さに加え、年間平均給与はロサンゼルスなどの大都市とほぼ同等であることから、カリフォルニア州民をはじめ多くの移住者に人気の土地となっている。

▼オフィス・産業用スペース

ダラス・フォートワース:企業移転により、ダラス・フォートワースエリアのオフィス建設は大幅に成長。産業用スペース建設は過去10年間で全米1位に。

ヒューストン:デジタル技術、製造業、ライフサイエンス等の企業の拠点として進化を続けている。オフィス及び産業用スペースの建設はダラスに次ぎ堅調。

▼小売業

小売業用の建設でもヒューストンとダラスがトップを独占。ただし、eコマース(電子商取引)の著しい成長により、実店舗の需要と投資両方が低下している。

ソース:Dallas InnovatesStorageCafe

DAILY GRINDS @Frisco