大手企業が次々とロシアからの撤退を発表、テキサス企業も続く【ウクライナ軍事侵攻】

ロシアによるウクライナ侵攻が2月24日に始まって以降、マクドナルドやスターバックス、コカ・コーラといった大企業を含む約300の企業が、ロシアからの撤退を表明している。

エール大学経営大学院のソネンフェルド教授は、ロシアで事業を縮小又は撤退した企業のリストを作成した。中にはテキサスの企業も含まれている。

ダラス拠点の不動産サービス会社CBREは、ロシアでの事業縮小を発表。また、アービングに本社を持つ総合エネルギー会社のExxonも、ロシアでのプロジェクト中止を発表した。

ソーダ飲料でおなじみのPepsiCoは、ソーダ販売は中止するものの、粉ミルクやベビーフード等日用品の製造及び販売は継続すると発表。ロシアにおいても、生活必需品の供給義務があるとし、従業員の生活を支えるための決断だと述べた。

テキサス州知事のアボット氏はウクライナ支援のため、テキサス州のレストラン協会、小売業者のメンバーに対し、店内からロシア製品を自主的に撤去するよう呼びかけるツイートを発信。テキサス州内のいくつかのレストランではロシア産のアルコール販売を中止するなど、ウクライナ支援の波が広まっている。

ソース:NewsnationThe Dallas Morning News (知事)The Dallas Morning News (CBRE)