予約がとれない?高級江戸前寿司「Tatsu Dallas」!大人気の理由とは?

今年ダラスにオープンした高級江戸前寿司「Tatsu Dallas」が注目されている。市内で最も予約がとれない寿司レストランになっている。

D Magazineに特集をされたり、耳の不自由な夫婦を楽しませるためにシェフが手話を学ぶ、最高の「おもてなし」がSNSで話題になったり、サービスも料理も絶賛されている。

▼関口シェフについて

Tatsu Dallasのシェフ関口氏は、伝統的な江戸前寿司を得意としている。20席以下のアットホームな雰囲気の中で、おまかせ寿司を体験することができる。以前はニューヨークのお店で働いていたが、Tatsu Dallasの立ち上げパートナーのCiccone氏が声をかけたことにより、ダラスに移動して新店舗をオープン。関口氏がダラスに来ることを決断した理由は、ニューヨークのレストランの客層を分析したところ、州外客の大半が北テキサスからの客だったからだと述べている。

関口氏はダラスに移動後、自宅でのプライベートダイニングを提供したり、Dallas Farmers Marketのオーガニック野菜など、地元の食材に精通し、メニューに活かした。できるだけ地元の食材を使いたいという思いがあり、前菜やデザートも地元の旬の食材を中心に考えているという。

また、飲食店でサステイナビリティーはすごく重要なポイントだ。例えばブルーフィンは、乱獲で激減したため、日本産ではなくメキシコ産を使うことにしているようだ。そのほか、日本、スペイン、アラスカから取り寄せた高級魚介類を調理して絶品のコースを提供している。

▼コース内容

コースは前菜1〜2品、握り寿司13〜15貫、味噌汁、巻き寿司、軽いデザートなど、全15〜18品のコースで、贅沢かつ緻密に考えられたメニュー。料金は$170。

▼注意点

予約時間の15分前には来店するのが望ましい。

また、料理は繊細な味を楽しんでもらいたいため、香りの強い香水、コロン、ボディーローションなどは控えてもらうようにお願いしている。

予約の48時間前に連絡すれば、コーシャー、乳製品、グルテンフリーのオプションも用意してくれる。但し、ビーガンのオプションはない。

場所は3309 Elm StのContinental Gin Building。

詳細はホームページ又はインスタグラムをご確認ください。

ソース:CULTUREMAPTODAY