ワンワールド・アライアンス、本部をダラス・フォートワースに移動!

日本航空(JAL)も加盟する「ワンワールド」本部が、今年12月からニューヨークを離れダラス・フォートワースに移転することを発表した。

【ワンワールド・アライアンスとは】

アライアンスとは、世界各地の航空会社が相互協力のため結成した組織のこと。ワンワールドには現在JALやアメリカン航空、ブリティッシュエアウェイズ、キャセイパシフィック航空など15社が加盟しており、170の地域、900以上の都市に就航している。1999年の発足からバンクーバーを拠点としており、2011年からはニューヨークに本部を構えていた。

【新本部】

2022年12月より、アメリカン航空グループの本拠地で、ダラス・フォートワース国際空港に隣接する「ロバート L. クランドール・キャンパス」に移転する予定。航空宇宙産業が盛んなテキサスに移動することで、航空関連の優秀な人材を確保することを期待している。アメリカン航空の新キャンパスは予約センターや総合オペレーションセンター、トレーニング・イベントセンター、オフィスなどを備えている。

ソース:Dallas Business Journal航空新聞社