テキサス州の離職率は上がる一方

テキサス州の離職者数が増加を続けており、全米をリードする勢いだとダラス・ビジネス・ジャーナルが報じた

労働省の発表によると、2021年9月にテキサス州で辞職した人数は約44万人にも上った。10月の推定離職者数は全米でみると減少予想なのに対し、テキサス州ではさらに多い45万5千人の辞職者が見込まれた。

人材派遣会社Rebert Halfの調査によると、2021年秋時点でダラスで働く40%が転職を検討していると回答。大きな理由はダラスでも全米でも変わらず、以下の3点。

1位 より良い給与

2位 より良い福利厚生

3位 勤務形態の柔軟さ(在宅勤務継続)

コンサルティング会社大手PwCの調査によると、企業は給与と福利厚生の面で従業員の期待に沿えていない現状だ。