Celina市、新住宅建築許可数でトップに【7月も引き続き】

Celina市が、北テキサスの地方自治体の中で住宅建築許可数で7月もトップに立った。コリン・カウンティとデントン・カウンティにまたがる同市は、先月、172件の一戸建て住宅建築許可を得た。これは6月に比べると、320件少ない形だが、他の北テキサスの市よりもはるかに多い件数だった。

第2位にランクインしたのはマッキーニで、150件。Anna市が114件で第3位だった。

7月までの今年7ヶ月間でCelina市は、合計1,844件の建築許可を取得。フリスコ市が1,474件。デントン市が1,303件、マッキーニ市が1,138件。人口がCelina市よりも多いフリスコ市を追い越した形だ。割合別に見てもCelina市はまたトップに立つ。1,844件の許可数は昨年比916件から101%増だ。

Centurion American Development Groupが複合住宅プロジェクトを最近発表したことから、今後の同市での人口の増加も見込まれている。Legacy Hillsコミュニティの開発とDallas North Tollwayが将来Celina市へ拡張されることから、住宅建設に勢いがかかる。7,000の一戸建て住宅の建設が見込まれていて、さらに4,100ユニットのアパート、100エーカーの商用スペース、27エーカーのスポーツ・パーク、独立学区が2つ、遊歩道、7つのアメニティセンターにゴルフコースの建設が予定されている。

さらに、ダラスを拠点とするCorson Cramer Developmentは220エーカーの住宅コミュニティを開発予定だ。「North Sky Celina」と呼ばれるこのコミュニティは、783の一戸建て住宅を20万〜40万ドルで売りに出される予定。

3万人だったCelina市の人口は過去4年間で3倍に増え、今後10年間に16万人まで増えると見込まれている。

参考:ダラス・ビジネス・ジャーナル

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