小児のコロナ入院数が過去最多を記録【ダラス・フォートワース】

ダラス・フォートワースで、新型コロナウイルス（COVID-19）の小児入院数が、過去最多を記録したことをDallas Morning Newsが報じた。

2021年9月6日、DFW Hospital Councilの情報によると、ダラス・フォートワースを含む19郡の地域で、新たに131人の小児がコロナで入院した。この数値はパンデミックが始まって以来最大の小児入院数であり、ワクチンが利用可能になる前の1月に入院した数の2倍になる。

デルタ株は若い層への感染を広げ、20代と30代で人工呼吸器を必要とする人たちが増加している。医療従事者はワクチンに対する懸念がある中、科学的な根拠をみてもらい、接種することを検討してほしいと声をあげた。

ダラス・フォートワース地域には現在約3,420人の患者がコロナで入院しており、過去数日間からわずかに減少している。病院は約92％の容量で運営しており、同地域の一部の小児病院は週末に98％もの容量で運営されていた。

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