住宅トレンド!McKinneyは広めのアパート、DallasとPlanoは小さめのアパート

北テキサスのアパート建設市場では、ダラスとプレイノでは小さめのユニットを建設する傾向があると、ダラス・ビジネス・ジャーナルが報じた。また、プレイノのアパートは数々のアメニティを備えたアパートが多いことも分かった。

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6月16日の週にリリースされた二つの調査によると、マッキーニのアパートは比較的に広めで、平均1,015平方フィートのユニットが建設中。これは、過去5年間に建設されたユニットと比べると98平方フィート大きい。マッキーニは全米でアパートの広さで8位にランクインしている。

アービングのアパートもまた過去5年間に比べ27平方フィート大きく、平均は897平方フィート。Lewisvilleもまた、15平方フィート増で、平均887平方フィート。

一方で、ダラスとプレイノは全く反対の傾向。ダラスで建設中のアパートは2016年〜2020年に建設されたアパートに比べ、17平方フィート小さく、平均は913平方フィートだ。フォートワースは36平方フィート減の平均922平方フィート。オースティンはテキサスで最も面積が減った市で、79平方フィート減の平均892平方フィート。

サンアントニオのアパートは、2016年〜2017年に比べて、32平方フィート増の平均897平方フィート。ヒューストンは11平方フィート増、平均923平方フィート。

92の市で調査したところ、全国的には36%の市で過去5年間に比べて面積は増加傾向にある。在宅勤務は今後も続く様子で、特にアパートではホームオフィスを設けるスペースが必要になる。全国平均でアパートの面積は48平方フィート増。これはホームオフィスにちょうどいいくらいの大きさだ。

また、別の調査では、プレイノはアパートのアメニティランキングで、テキサスで1位、全国で7位となっている。ちなみにオースティンは13位だった。大規模のプレイノのアパートのほとんどがアウトドア・スペースや駐車場、リゾートスタイルのプール(98%)、24時間フィットネス(88%)、スパ(53%)を完備している。しかし、プレイノのアパートは必ずしも家族向けとは言えない。ほんの31%がプレイグラウンドを完備。77%がクラブハウス、69%がビジネスセンターを完備している。さらに、18%のアパートがテニスコート、26%がバレーボールコート、18%がバスケットボールコートを完備しているという。