ライセンスなしで拳銃を携帯できる法案が可決の見通し【テキサス州】
/テキサス州の拳銃(ハンドガン)所持の法律が変わりそうだ。公共の場で、ライセンスをもっていなくても拳銃を携帯可能になる法案についてDallas Morning Newsが報じた。
テキサス州都知事のアボット氏は、新たな法案に署名する意向を示している。現時点では2021年9月1日から適応される予定だ。
▼法律の変化
今まで公共の場で拳銃を携帯する場合、テキサス州の公式ライセンスが必須だった。
ライセンス取得にはバックグラウンドチェック、4〜6時間のトレーニング、筆記・実技テストに合格、費用を払うなどの手順があった。
法案が承認された際はライセンスなしでも拳銃を携帯できるようになる。
▼対象者
・法的に拳銃を所持できる21歳以上の人
・過去に犯罪歴のある人、軍隊から不名誉解雇された人など法的に拳銃所持が禁止されている人は除外される
▼持ち運び禁止エリア
公共の場で拳銃が禁止されている場所も多くある。例えば、学校、投票場、バー、病院、ナーシングホーム、スポーツイベント、裁判、空港の一部など。
ビジネスも看板を設置することで禁止することも可能だ。
また、アルコールを摂取している状態での所持は禁止されている。
詳細はこちらをご確認ください。