不動産査定に賢く対応する方法とは?

北テキサスの不動産価値は過去1年で11.96%増加。ホームオーナーとしては家の価値が上がったのは嬉しい話だが、一方で不動産査定が行われ、固定資産税が上がるという悪い話でもある。

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固定資産税は、査定額に税率を掛けて算出される。その査定額に異議を申し立てて、固定資産税額を少なくしようと試みる州民もいるが、多くが申し立てのプロセスが威圧的だと感じて行動に移さない。

Tarrant郡の不動産仲介業者のChandler Crouch氏は、数年前に査定額に異議を申し立てる方法を説明したビデオを作成、さらに無料で同郡のホームオーナーを対象にコンサルティング・サービスを提供して人気になった。彼のサイトはここから

Ben Lauer Real estate GroupのLauer氏もまた、ダラス郡のホームオーナーを対象に似たようなサービスを提供している。彼のサイトはここから

家産控除(Homestead Exemption)がカギ

Lauer氏のサイトは、家産控除の対象になっているかもチェックする。一般的な家産控除は$25,000で、基本的にその額が不動産査定額から控除される。家産控除の不動産は、毎年10%以上の査定額増加ができないことになっている。今年1月1日から居住している不動産が対象。その登録をしていないのであれば、4月30日が登録期限なので今からでも遅くない。さらに、後期免除を申請できるので、これまでに1年前に遡って登録したケースもあるという。

多くのホームーオーナーが固定資産税額が下がると家の価値も下がり、売るときに不利になると思いがちだが、実際は、家の売値はその市場価値、つまり近所の家の売値に左右されるため、市場価値は税額とは全く異なったものである。

また、最近の寒波で損害を受けた不動産は、査定価値の一部が控除の対象になる。5月28日までに控除申請が必要。詳しいサイトはこちらから