JFK暗殺:ケネディ大統領のリムジンに関する奇妙な事実

11月22日はダラスにとって歴史的な日である。1963年、ジョンF.ケネディ大統領が暗殺された日だ。当時大統領が乗っていたリムジン:1961年製リンカーンコンチネンタルは「Death Car」と呼ばれ、現在はヘンリーフォード博物館に展示されている。リムジンに関する興味深い事実をいくつかご紹介する。

1.防弾機能なし

フォード車が製作したリムジンは小売価格$7,347。ホワイトハウスは$2万ドルをかけアップグレードしたが、外見や機能重視で車体には一切の防弾機能が無かった。

<病院に向かうリムジン>

2.暗殺後車体はすぐに改修・利用された

暗殺事件後、新ジョンソン大統領用のリムジンが必要だったが、一からの設計には時間がなく、暗殺時のリムジンを改修し利用することに。

<改修後の車体>

3.陰謀説を生んだ不可解な事実

リムジンには二つの無線電話を搭載。暗殺当日、シークレットサービスが通信を監視していたが、記録テープの所在は明らかにされていない。

暗殺事件の資料は2039年まで公開されていないことになっており、多くの謎が残ったままである。

ソース:The Dallas Morning News

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