リモートワーク、最適と最悪の街は?〜今、米国若者ミレニアムはどう思う?
/同調査レポートは、米国で最も人口の多い都市トップ100の都市を審査対象とし、以下の項目で順位付けを行った。
・現在、自宅で働く人口の確率(40%)
・平均月収およびワンベッドルーム平均アパート賃料(30%)
・インターネットの平均ダウンロード速度(20%)
・100,000人毎に対するコーヒー店舗数(10%)
なお、米国の社会人の大多数がミレ二アル世代になるため、今回のレポートは全体的に大きい指標になる可能性が高い。
▼リモートワークに最適な街
1.Scottsdale, AZ
2.Kansas City, MO
3.Raleigh, NC
4.Austin, TX
5.Plano, TX
6.Denver, CO
7.Portland, OR
8.Charlotte, NC
9.Chandler, AZ
10.Seattle, WA
その結果、北テキサスのプレイノ市が5位にランクイン。それ以外のテキサス都市ではオースティンが4位に。また、1位はアリゾナ州のスコッツデール。ミレニアル世代に好まれた理由として、平均年収が$51,000ドルあたりの人たちが手頃な価格で入手できる住宅があることや、インターネットのダウンロード速度が平均で117Mbpsを提供していることなど取り上げられた。
▼リモートワークに最悪な街
1.Santa Ana, CA
2.Memphis, TN
3.Riverside, CA
4.New York, NY
5.Toledo, OH
6.Laredo, TX
7.San Benardino, CA
8.Stockton, CA
9.San Jose, CA
10.Orlando, FL
最悪の街ランキングにはテキサス州のラレドが6位にランクイン。なお、カリフォルニア州の都市がトップ10のうち5箇所を占めていることも目立つ。ミレニアル世代に好まれなかった大きな理由として、住宅価格が高いことや、平均収入が低いことなどが挙げられた。生活コストが高い都市は、ランキングの下位になりやすい状況になっていた。