テキサス・スタジアム復活！大型複合施設としてリニューアル

旧テキサス・スタジアム（Texas Stadium）跡地が、大型複合施設としてリニューアルされることをDallas Morning Newsが報じた。

アービング市に位置する旧テキサス・スタジアムは、アメリカンフットボールのダラス・カウボーイズの本拠地として40年間使用された。しかし、2010年に閉鎖してからは使われていない地のままだった。

テキサス・スタジアム跡地を再利用したい声は今まであったが、目の前の高速道路を工事する必要があったため、実現していなかった。しかし今回、State Highway 114、State Highway 183とLoop 12が交わる場所を工事する建設プロジェクト「ダイヤモンド・インターチェンジ（diamond interchange）」が2020年秋に建設開始、2024年に完成予定することが決定し、スタジアム再開発も決定した。

リニューアルに伴い、同施設には全長150mの橋が建設される。自動車走行および歩行者向けの道を備えた橋は、旧スタジアムと新しいDART light鉄道ステーション、新規開発用のオープンスペース約1,000エーカーを繋ぐ。2020年内に完成予定。関係者によると、将来的には住宅、オフィス、グリーンスペースなども設置する複合施設になるという。