ダラスとヒューストン、5月の住宅売上が大きく減少

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、2020年5月、テキサスの住宅売上が過去8年間で最も低い額を記録したことをDallas Morning Newsが報じた

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最も影響を受けたテキサス主要都市は、ダラスとヒューストン。Texas A&M大学のReal Estate Center調査データによると、これら2都市は前年度と比べて、不動産による住宅売上が約28%減少していたことがわかった。

そのほかにフォートワースは約25%減少、オースティンは約19%減少、サンアントニオは約17%減少した。テキサス全体でみると約32%減少していた。アメリカ全国でみると約27%減少した。

「COVID-19パンデミックが発生後、3月中旬以降は自粛活動などが求められていたが、最近では規制が緩やかになってきたこともあり、6月のデータはより回復することが期待できるかもしれない。その一方、COVID-19陽性数や入院患者数が増え続けた場合、その真逆に結果になる可能性もあるだろう」とReal Estate CenterのTorres氏は述べた。