不動産業界、バーチャルツアーを実施開始【コロナ拡大防止】

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響により、自宅待機を余儀なくされる地域が増える中、不動産業界ではバーチャルツアーを実施してビジネスを継続する動きがみえている。

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バーチャルツアーでは、ブローカーやエージェントは自宅勤務のまま、ネット上の写真や動画を使ったバーチャルツアーを通して顧客に住宅の紹介を行っている。

例えば、ダウンタウンの住宅タワー「Hall Arts Residences」をマーケティングするBriggs FreemanのRichards氏は、Facetimeやオンライン通話サービスを通じてバーチャルツアーを実施していると述べた。

National Association of Realtors調査レポートによると、新型コロナウイルスの影響で不動産売買の顧客数は約半数減少したことがわかっており、状況に応じて最適なアクションがとれるようにアイディアをひねり出している。

感染拡大の防止を念頭に置きつつ、最も条件の良いタイミングで物件を購入・売却できるように様々な形で取引が行われている。


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