テキサス、自宅待機命令を解除【営業再開は5/1、0:01以降】

2020年4月28日、テキサス州知事アボット氏は、新型コロナウイルスの影響によって発行した自宅待機命令(Stay at home order)を2020年4月30日に終了して、2020年5月1日0:01からビジネスの営業再開を許可する発表についてDallas Morning Newsが報じた

▼営業再開フェーズ①

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営業再開についての詳細だが、以下の業種は営業キャパシティー25%で再開することが許可される。例えば、収容人数が100名のレストランであれば、25名まで対応できる。人口が少ないと認定された限定地域のみ、営業キャパシティー50%営業が認められる場合もある。

営業キャパシティー25%で再開許可されるビジネスは以下:

・ショッピングモール(フードコート、遊び場、マルチタッチディスプレイなどを除く)

・小売店

・レストラン

・映画館

・美術館や図書館(市の判断による)

*営業再開の有無は、各企業や自治体の自由。

なお、ヘアサロン、ジム、マッサージ関連施設、タトゥースタジオ、ゲームセンター、ボーリング場など接触が多い業種については、最も早い再開として2020年5月中旬ころを考えていると発表された。

ゴルグやテニスなどの野外スポートについては、各試合の参加者が4人以上にならないことと、それぞれが約2メートルの距離をおくことが必須となる。

▼営業再開フェーズ②

感染拡大が収まったことが確認された場合、ビジネスの営業キャパシティーを50%に引き上げる。

2020年5月18日ころ開始予定。

[原文]テキサス州知事アボット氏、ビジネス再開

その一方、ダラス郡は、独自の自宅待機命令を2020年5月15日まで延長したばかり。郡と州の命令で差が生まれているため、今後ダラス郡がどのような発表をするのか注目される。


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