ダラスカウンティー、自宅待機命令「シェルター・イン・プレイス令」とは?【3/23(月)11:59PMより開始】

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響により、ダラスカウンティーでは2020年3月23日(月)午後11:59から自宅待機命令「シェルター・イン・プレイス(shelter-in-place)令」が導入されることがDallas Morning Newsより発表された。

シェルター・イン・プレイス令は、基本的に全住民に不要不急の外出を禁ずる行政命令だ。違反者には罰金あるいは軽犯罪での懲役が科される可能性がある。2020年4月3日まで適応される予定だが、状況に応じて終了が延長になる可能性もある。

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詳細は以下の通り。

・ダラスカウンティーにいる人は家、アパート、ホテルから外出しないこと。

・外出が許されるのは、営業が許可される仕事に勤めている場合。またはスーパーの買い出しや病院訪問など必要不可欠な場合のみ。

・集会はすべて禁止(屋内外ともに)

・スーパーマーケットは営業継続

・レストランはデリバリーか持ち帰り営業のみ

・DARTバスや電車は走行を継続

・野外運動(ウォーキング、ランニング、バイク)やペットの散歩は可能。しかし、各自6フィート(約2メートル)以上距離をとること。

・病院は営業するが、歯医者や緊急ではない手術等は禁止。

・そのほか公職(警察官、消防士などのファーストレスポンダーズ)、交通機関、建設現場、水道、ガス、電気、インターネット、テレコミニュケーションなどの仕事に携わる人は勤務が許可される。

・冠婚葬祭。結婚式は禁止。葬式は許可されるが、各自が距離をとること。

・宗教関連の集会は禁止。放送を行うことは可能だが、その際のオンサイトメンバーは10名以下。

今回の決断に関してダラスカウンティーは感染爆発の状況に悪化していないものの、医療崩壊する前に手を打ったと説明している。これで封じ込みたい意向の様だ。


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