新型コロナウィルスのドライブスルー検査所、テキサスに設置開始
/新型コロナウィルスのドライブスルー式検査所が、テキサス州サンアントニオで設置された。
検査対象となるのは警察官、消防士、救急隊員などのファーストレスポンダー、医療関係や重度の症状がある感染リスクが高い人たち。
近日中にはダラスとオースティン検査所が設置され、その後ヒューストンにもオープンする。これら3ヶ所は来週または再来週までには設立および検査開始する予定だ。
テキサス州知事のGreg Abbott氏は、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、老人ホーム、デイケアセンター、病院、刑務所や少年院などの施設の訪問を制限。
食品や日用品などの在庫に関しては大型スーパーと連絡をとっており、入荷は通常通り続く予定なので、不必要な買いだめを避けるようにと市民に呼びかけている。また、州機関に勤務する従業員にテレワークを推薦したり、患者と医者がビデオコンファレンスで連絡を取り合うことができるtelemedicineを導入するなど、様々な提案が出された。
2020年3月13日時点でテキサス州で陽性反応がでたのは39人。
在ヒューストン日本国総領事館が公開したテキサス州、オクラホマ州の新型コロナウィルスに関する注意喚起に関する記事はこちらをご確認ください。
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