テキサス本社移転や事業拡大する企業、増加傾向に
/テキサス州への本社移転や事業拡大を計画する企業が、新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミック発生前より後の方が増加していたことをDallas Business Journalが報じた。
テキサス州知事アボットのオフィスでEconomic Development and TourismのエグゼクティブディレクターAdriana Cruz氏は、2020年9月時点でテキサス州への移転や拡大プロジェクトは196件進行していると述べた。
テキサス州へ本社移転や事業拡大を見込む企業は、特定した業界の動きではなく、幅広いジャンルの企業が対象となっている。カリフォルニア州からの移転などが目立つ中、実際は東と西側の両方からきている。
COVID-19パンデミックの最中、テスラ社のオースティン大型工場設立は大きなニュースとなった。なぜなら従業員数が5,000人に達するため。いきなりオースティンのIT企業の雇用数1位になる。こういった大手企業が進出すると自然と中小企業もついてくるため、今後も企業の地域活性化がみられるだろう。