ダラス郡、コロナ感染者数増加で警戒レベル最大「レッド」に戻す【10/14】
/2020年10月14日、テキサス州ダラス郡は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者数の増加に伴い、警戒レベルを最大「レッド」に戻したことをDallas Morning Newsが報じた。
同日に公開された1日の感染者数は504件。死亡は1名。前週の1日平均陽性結果数346件に比べ、今週は374件に増えていた。直近2週間で安定した増加傾向がみられ、警戒大勢にあった。
ダラス郡の警戒レベルは、過去6週間「レッド」より一段階下のレベル「オレンジ」を維持していたが、今回の感染者数増加に伴い、警戒レベルを「レッド」に戻すことになった。その結果、ダラス郡は不要不急の外出は避けるよう、市民に呼びかけている。
但し、商業施設の収容人数に関するルールは、テキサス知事アボット氏が決めるため、現時点ではレストラン、ショッピングセンター、ジム、映画館、美術館、図書館などの施設の収容人数キャパシティは75%で営業継続できる。
また、ダラス郡ジェンキンズ氏はアメリカ大統領選挙の投票について触れており、投票会場に足を運ぶことは問題ないと述べている。その理由として、投票会場は衛生管理が充分に行われていることと、今まで会場での感染が確認されていないためとのこと。