テキサス、バーの再開容認も一部自治体は反対【JETRO記事】

2020年10月7日、テキサス州のアボット知事は、バーの店内営業を10月14日以降、収容人数の50%以下で再開することを認める州知事令を発出したことをJETROが報じた

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今回の対象は、7日連続で新型コロナウイルス感染症の入院患者数が病院の収容能力の15%以下に抑制されている郡で、郡判事が再開を認める場合に限る。ヒューストン、サンアントニオ、ダラス、オースティンなどの主要都市を含む郡は10月6日時点で上述の基準に抑えられている。

バーの営業については、感染拡大が顕著になった6月26日以降、閉鎖命令が出ていた。アボット知事が9月に同州の経済再開の前進を発表した際も、バーは再開対象に含まれなかったが、知事は可能な限り安全に配慮して営業再開の道を模索すると表明していた。

一方、一部自治体は営業再開を認めない方針だ。

ハリス郡(郡庁所在地ヒューストン市)のリーナ・ヒダルゴ判事は10月7日の声明で「郡の意思決定の基となるデータによると、状況は数カ月前から改善している。しかし、依然として郡の警戒レベルは最上位にあり、バーを含め、現時点では屋内でマスクなしで人が集まるべきではない」と述べている。

ダラス郡(同ダラス市)のジェンキンス判事も自身のツイッターで、警戒レベルは以前より下がっているものの、感染者数は増えており、現時点では同郡での営業を認める考えがないとしている。ベア郡(同サンアントニオ市)も同様に現時点では認めない考えだ。

詳細は【こちら】のJETRO記事をご確認ください。


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