米アマゾン、第二北米本社候補にダラスが再浮上?

米アマゾンの第二北米本社建設地の候補地に、再度ダラスが浮上する可能性がでてきたことをダラス・ビジネスジャーナルが発表した。

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アマゾン第二北米本社は2017年~2018年の期間中、14ヶ月にわたる検討期間を経て、本社の建設地を全国から誘致した。その結果、本社は1カ所ではなく、東海岸の2大都市都市圏にそれぞれ拠点を設置する計画となった。しかし、そのうちニューヨークに新設する本社が、地元から反対の声が強まっているため、計画を再考しているとワシントン・ポストが報じた。

記事によると、急成長する先端企業を誘致して活性化につなげるため、地元政府などがアマゾンへの優遇策を提示。これに反対する地元議会の議員や、市民団体などが同社への批判を強めているようだ。アマゾンは新たな本社設置を取りやめる決定を下しておらず、反対派の動向などの現状分析を進めている段階という。もし、ニューヨークの建設計画が中止された場合、誘致競争中に有力候補地のダラスが復活する可能性が考えられる。

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