JR東海、テキサス子会社設立【高速鉄道の受注】

JR東海は、米テキサス・セントラル・パートナーズ(TCP)が計画するダラスーヒューストン間を繋げる高速鉄道の全額出資子会社「ハイスピード・レールウエー・インテグレーション・コーポレーション」を設立したと発表した。

新子会社は資本金100万ドル(約1億1000万円)。高速鉄道の中核部分の受注に向け、TCPとの協議を担う。受注決定後は開業に向けた準備活動を進める予定。

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JR東海は日立製作所、三菱重工業など電機・重工大手との5社連合を組み、TCPに東海道新幹線方式の導入を働きかけている。TCPは高速鉄道の2019年着工を予定しており、JR東海は新会社設立で受注に向けた活動を加速する。