アメリカの住宅販売数、4ヶ月連続で減少傾向

米国の住宅販売数が4ヶ月連続で減少傾向にあることがFinancial Timesより発表された。この数値は過去2年間で最も遅いペースになる。

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National Association of Realtorsが発表した統計情報によれば、東北では8.3%減、中西部では1.6%減、南部では0.4%減。唯一増加の傾向がみられたのは西部で4.4%増。

経済専門家のLawrence Yun氏によれば、新築物件数は増えているものの、価格が高く設定されている住宅が多いことが原因だと述べた。購入意欲のあるユーザーは自分たちの納得のいく値段の住宅に巡り合うまで購入を見計らっていることが多いという。

ダラス・フォートワース地域では住宅建設は増え続けていて、雇用も伴った動きで増えている。今後の販売数がどのように影響していくのか注目ポイントになってくるだろう。