ダラス、ほか郡における自宅待機命令の発出
/▼コーリンカウンティー、自宅待機命令の発出
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響により、コーリンカウンティーでは2020年3月24日(火)から自宅待機命令「ステイ・アット・ホーム(stay-at-home)令」が導入されたことをCommunity Impactが報じた。
自宅待機命令は、住民に不可欠なタスク以外は家にいるように、流行またはパンデミックを抑制または緩和するための検疫戦略として、人口の移動を制限する命令。違反者には罰金あるいは軽犯罪での懲役が科される可能性がある。対象期間は2020年3月24日(火)から7日間だが、状況に応じて延長される可能性もある。
ダラスカウンティーに導入された自宅待機命令と似ているが、大きな違いとして「すべてのビジネスが必要不可欠とし、ビジネスの営業に対しての有無は各自に任せる」という点だ。
▼他カウンティーも「自宅待機命令」の対象に
ダラス市長Eric Johnson氏は、2020年3月23日(月)午後11:59にダラスカウンティーに導入した自宅待機命令が適応されなかったカウンティーにも自宅待機命令を要請したことをDallas Morning Newsが報じた。
対象地域はコーリン、ダラス、デントン、カウフマンとロックウォールの5つの郡。
対象期間は2020年3月24日(火)~2020年4月29日(水)午後11:59まで。命令の詳細はそれぞれ異なるため、各郡の発表をご確認ください。
なお、同期間中は新型コロナウィルス以外のダラス議会ミーティングはすべて中止された。
ダラスカウンティーの自宅待機命令に関する詳しい情報を記載した記事はこちら。
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