世界が熱狂するラーメンがヒューストンに上陸！Mensho CEO独占インタビュー

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ここ最近、ヒューストンでは様々なジャンルのレストランがオープンしていますが、特に日本食は話題性があり注目度も高いレストランが多く、目を離すことができません。

中でも話題になっているのは、昨年末チャイナタウンにオープンしたラーメン屋さんのMensho(メンショー）。

日本では東京を中心に、その他の店舗はアジア・アメリカなど瞬く間に26店舗ものラーメン店を世界中に広げているMensho、今回のヒューストン出店はテキサスでは初進出となります。

▼Menshoレポート

完全濃厚鶏白湯がウリのお店です。オープン前から並んでおり、開店同時に行ったものの３０分ほど待ちました。カウンターと客席が縦長に並び、木目を貴重とした温かみのある店内です。

ラーメンはシグネチャーの鶏白湯を頼みました。トッピングは鶏、豚、和牛のチャーシューに卵、メンマなどなど…少しづつ沢山のトッピングを楽しめて満足度はかなり高いです！特に味玉はスモークされて香りが高く、オレンジ色に輝く黄身の半熟具合は完璧でした。動物系の臭みは全くなく、クリーミーな鶏白湯スープは他の店に比べるとかなり濃厚です。

TORIPAITAN RAMEN

そして、Menshoはなんと自家製麺を使用しており、店内の入口には製麺機が設置してあります。当日使う麺は朝に麺打ちするそうで、毎日打ち立ての麺が食べられます。麺は中太麺でもちもち、粉の良い香りがするのは打ち立てだからでしょうか。私はカタ麺派なので、オーダーする時は Firm Noodle で頼みます。日本人好みのちょうど良い茹でになるのでオススメです！

店員さんも十分にいらっしゃったので、サービスも対応よくラーメンも美味しく満足して帰りました。テキサスでこのレベルのラーメンが食べれるのは本当に嬉しいですね！今後の店舗展開も楽しみなお店です。

MATCH RAMEN

▼Mensho CEO独占インタビュー

今回、ありがたいことにCEOの庄野さんにインタビューする機会を特別に頂けましたので、ご紹介させていただきます。

今回ヒューストンに出店する事になった経緯は？

ヒューストンには日本人やアジアの方々が増えている一方で本格的な日本のラーメンを食べられるお店がまだまだ少ないと感じたのと、バーベキュー文化が盛んなテキサスでラーメンに欠かせないチャーシューがネクストラベルになるのではと思い出店をきめました。

新店舗を開店させるにあたって特に注力したことはありますか？

地元の小麦や鶏や野菜などの食材を探し、ここだけのレシピを作り上げることに集中しました。また、タイルを自ら地元のタイルショップで選定するなど、内装づくりにも尽力しました。

他店のMenshoは煮干しラーメンや油そばなど店舗ごとにコンセプトが違いますが、今回の店舗はどういったコンセプトになっていますか？

シグネチャーの鶏白湯が看板メニューですが、テキサスのカルチャーを取り入れたくて。スロークックのBBQ、和牛チャーシューなど、現地の方が好んで食べる食文化を取り入れています。Farm to Bowl と言うコンセプトで、ローカルの食材にもこだわって様々な現地産のものを使用しています。

ヒューストンのラーメン屋では珍しい製麺機が置いてありますが、手作り麺へのこだわりも教えてください。

打ちたての上質な麺をお客様に届けるために、現場ではローカルで採れる麦を仕入れて石臼で挽いています。毎日朝に打った麺を使用しているので香りの違いも楽しめると思います。

世界中に進出しているMenshoですが、どんな時に仕事のやりがいを感じますか？

やはり現場でのお客様のリアクションが一番やりがいを感じます。今でも現場重視の料理開発をしたり、それぞれの店舗でデザインやコンセプトを変えたり、ストイックに現場に立ち、愛情と手間をかけています。お客様からおいしかった、と拍手喝采が起きた時は本当に嬉しくてやりがいを感じる瞬間でしたね。

今回のインタビューで、ご本人の日々の努力とこだわり・ラーメンに対する情熱が現在の素晴らしい店づくりにつながっているんだなととても関心しました。それら全てがあるからこそ、Menshoと言うブランドを確立させていることができると強く感じました。オープンから数か月経った今でも開店直後から待ちがでる人気店ですが、行く価値あり！です。今後はハワイ出店や、ダラスやオースティンに出店する可能性もあるかも…？？との事で、乞うご期待！

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ーーーオースティンで不動産売買・仲介エージェントをしている小島千枝です。

今年も不定期でありますが、テキサス（主にオースティン、ヒューストン）のレストランや地域情報などを発信していこうと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。