Siemensと提携:NoodoeのEV充電システムが北米で拡大



テキサス州プレイノに拠点を置く電気自動車(EV)充電管理ソフトウェアのイノベーターであるNoodoeは、Siemensとのコラボレーションにより、新たな進展を遂げました。
Noodoeは、Siemensと共同でNTEP認証を取得したことを発表し、この認証によりNoodoeの先進的なEV充電ソフトウェアがSiemensのEV充電ハードウェアシステムに統合されることになりました。これにより、信頼性とユーザー体験において新しい基準が設定されるとNoodoeは述べています。

このコラボレーションに基づき、NoodoeのEVオペレーティングシステム「EV OS」は、北米の公衆充電ステーションで、支払いが必要なアプリケーションに使用できるようになります。Noodoeは、2013年に設立されて以来、EVドライバーにとって使いやすく、EV充電サービスプロバイダーにとっては自動化されたプラットフォームを提供することを目指してきました。

Photo by Noodoe



Noodoeは、充電ステーションの信頼性向上に貢献するため、「稼働時間保証」として毎月平均99.9%のクラウドサービス稼働率を実現していると主張しています。また、EV充電ステーションにアクセスする際に新しいアプリをダウンロードする必要がない「アプリ不要」の充電体験を提供しており、ドライバーにとって煩わしさのない充電体験を提供しています。

Noodoeのプロダクト担当副社長、ロマン・クラインマンは、Siemensとの共同NTEP認証取得について、「信頼性の高いEV充電ソリューションを提供するという当社のコミットメントにおいて、重要な前進を意味する」と述べています。

Source: Dallas Innovates

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