ハリケーン対策強化:ダラス発OBE社が最高水準の耐衝撃性能の建物保護製品を発表
/ダラスに本拠を置くOldcastle Building Envelope(OBE)は、ハリケーンゾーンや強風地域向けに新しいStormMax Level E製品ラインを発表しました。この新製品は、大規模なガラス壁を持つ現代建築のエントランスを、飛来物や強風から保護するために設計されています。StormMax Level Eは、ASTMの大型ミサイル試験基準(Level E)に準拠しており、最高水準の耐衝撃性能を提供します。
OBEの製品は、フロリダの高風速ハリケーンゾーンや米国南東部・南西部の沿岸地域の建物を対象に設計されており、ガラスと金属の一体型システムを提供。これにより、建物の安全性を確保しながら自然光の取り込みも可能にしています。また、フロリダ建築基準や国際建築基準に適合しており、特に耐衝撃性が求められる施設や建物に最適です。
OBEは、米国内外で85の製造・流通施設を運営しており、約7,000人の従業員を抱えています。同社は6月にマーク・アダムソン氏を新CEOに迎え、さらなる成長を目指しています。OBEの製品は、フリスコのThe StarやアーリントンのGlobe Life Fieldなど、北テキサス地域の著名な建物にも使用されています。
Source: Dallas Innovates
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