ギャラリア・ダラスにNetflixの体験型エンターテイメント施設「Netflix House」が登場する

Netflix（ネットフリックス）は、すでに多くのアメリカの家庭に浸透しているが、今度はダラスのギャラリアモールに新しい拠点を設けることになりました。以前Marshall Fields department storeがあったスペースに、「Netflix House」の初のロケーションの一つをオープンする計画を発表しました。この「体験型エンターテイメント施設」は、モールの北西側にある2階建てになります。

ダラスに加えて、Netflixはペンシルベニア州キング・オブ・プルシアにあるショッピングモール内にも施設を設置する予定です。両施設は100,000平方フィート以上の広さを持ち、2025年秋のオープンが予定されています。

▼Netflix Houseとは？

Netflix Houseは、訪問者に「ストレンジャー・シングス」、「ブリジャートン」、「スクイッド・ゲーム」などの人気テレビ番組のテーマに沿った食事オプションやインタラクティブなゲーム体験、さらには関連商品の販売も提供します。

同社は発表で「ブリジャートンのセットのレプリカで、パートナーとテイラー・スウィフトの曲のオーケストラカバーに合わせてワルツを踊り、次に角を曲がって『スクイッド・ゲーム』のガラスブリッジチャレンジに挑戦することを想像してください」と述べています。

要するに、Netflix Houseはテーマパークでの体験のように、人気のキャラクターや物語を再現することを約束しています。

▼ギャラリアモールへの影響

詳細についてあまり詳しくは語っていませんが、モールを管理するTrademark Property Co.のCEO、テリー・モンテッシ氏によると、ギャラリアは年間最大100万人の訪問者を惹きつけることが期待されています。過去12ヶ月で、モールは合計600万人の訪問者を迎えました。

彼はまた、Netflix Houseの導入が、今後のギャラリアのリースの勢いに大きなプラスの影響を与える可能性が高いと付け加えました。過去24ヶ月間に、モールは新しいテナントとして約300,000平方フィートの契約を締結しました。

新たに加わったのは、North Italia、アメリカ国内で初めてオープンしたMango、そして人気のファストファッション小売業者からのホームグッズコンセプトであるH&M Homeです。また、新しい小規模テナントも追加されており、5月にはモール初の黒人女性が所有するデザイナーハンドバッグ店がオープンしました。

さらに、日本の誇るアパレルブランド「ユニクロ」がオープンする予定があります。

ソース：Dallas Business Journal