イリノイ交響楽団、新しい音楽監督に福村太一を任命



イリノイ交響楽団(ISO)は、2024年7月1日付で福村太一を新しい音楽監督に任命したことを発表しました。

この発表は、ISOの検索委員会、理事会、音楽家、観客、寄付者からの満場一致の支持を受けた、2年間にわたる広範な検索プロセスの結果です。福村氏は、2023-2024シーズンにISOを指揮した4人の優れた最終候補者の中から選ばれました。

福村太一は、ダイナミックな舞台上の存在感と音楽的な洗練さで称賛されています。彼は、「新しい音楽監督としてIllinois Symphony Orchestraを率いる事になり大変光栄です。」と述べました。

Photo by Illinois Symphony Orchestra

福村氏は、2024-2025シーズンの開幕に向けて、2024年10月18日スプリングフィールド、10月19日ブルーミントン-ノーマルで初めてISOと音楽監督として共演します。ISOは、2024-2025シーズンに32周年を迎え、多様な演奏を提供します。2024年10月〜2025年5月までのスケジュールはこちら

以前ご紹介した記事では福村太一が、音学監督のロバート・スパーノ氏率いるフォートワース交響楽団のアシスタントコンダクターを務めていることを伝えました。こちらの過去記事もご確認ください。
フォートワース交響楽団 指揮者 福村太一



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▼イリノイ交響楽団(ISO)について

イリノイ交響楽団は、35,000人以上の聴衆にサービスを提供し、教育プログラムやゲストアーティストのレジデンシーなどを通じてコミュニティエンゲージメントを行っています。ISOはまた、300人以上の学生が参加するイリノイ交響楽団ユースオーケストラ(ISYO)を管理しています。取り組みは、州機関であるイリノイ芸術評議会の助成金によって部分的に資金提供されています。

ソース:Illinois Symphony Orchestra

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