ダラス拠点のNTT DATAとDuke Healthが提携、AIと自動化で革新的な在宅ケアモデルを導入

ダラス北に本社を持つNTT DATAは、ノースカロライナ州に拠点を置くDuke Healthと提携し、在宅ケアの新しいモデルを構築することを発表しました。

このモデルは、AIを活用したバーチャルエージェントや自動化、リモート患者モニタリング、デバイスの相互運用性、患者向けアプリやポータルなど、複数の技術を統合したものです。この取り組みは、患者が自宅で高品質なケアを受けられるようにすることを目指しており、医療スタッフと患者を常に繋げながら、より多くのケアを在宅で行うことを可能にします。

NTT DATAのデータ主導型ヘルスリード、John Frownfelter博士は、「現在の在宅ケアモデルは資源不足や技術の断片化によって機能していません。我々は、自動化と生成AIの力を使って、次世代の在宅ケアを実現します」と述べています。また、Ellipsis HealthのAIバーチャルエージェントが技術サポートやリモートモニタリングをサポートし、患者とその家族がより包括的でパーソナライズされたケアを受けられるようにします。

Duke Cancer InstituteのEmily Norboge氏も、このモデルが患者と医療スタッフ双方に利益をもたらすと強調し、効率的かつコスト効果の高いケア提供が可能になると述べました。NTT DATAは、世界的なITリーダーとして年間36億ドル以上を研究開発に投資し、クライアントと社会がデジタル未来に向かって確実に進めるよう支援しています。

Source: Dallas Innovates