待望のダラスWillow Bendモール再開発:見えてきた大規模プロジェクトの全貌


オープンしてから21年間低迷を続ける高級モールのコンセプト「The Shops at Willow Bend(ウィローベンド)」 リニューアル失敗が続くWillow Bendモール、遂に復活なるか? の記事を掲載してから約3ヶ月経過。屋内ショッピングモールの大規模な再開発の全貌が少しづつ見えて来たようです。ショップス・アット・レガシーレガシー・ウェストと比べると、ウィローベンドはテキサス州で最後に建設された閉鎖型ショッピングモールで時代の流れを感じさせます。新オーナーがこのモールを好転させるかはDeadMalls.comでも、「新しいマネジメントが導入され、新しい考え方やよりバラエティに富んだ店舗があれば、きっと成功するはずだ」と書かれています。全米でも注目を浴びるプロジェクトになるでしょう。(参考:**2016年の再開発プラン)

Photo by john cameron on Unsplash

再開発計画には、18階建てのホテル、7階建てのオフィスビル、計960戸のアパートからなる3つの5階建てビルが含まれます。

再開発計画には、ホテルやアパート、地域に密着した小規模店舗の追加が含まれます。新規用途には再区画が必要であり、最終的な計画は市議会に提示されていません。建設開始日はまだ決まっておらず、開発者は物件やショッピングサイクルに与える影響に配慮しています。

封鎖されたモールの約半分が取り壊されますが、約40万平方フィートの小売スペースが残り、3つのアンカーストアが残ります。小売スペースは外向きに向けられ、物件は歩行者が通れるようになり、オープンスペースで接続されます。

このプロジェクトのマスターデベロッパーはCentennial社。
小売スペースと未使用の駐車場を再利用したマスタープランは以下の通り:

1ベッドルーム672戸、2ベッドルーム288戸のアパートメント
駐車場は、居住スペース300平方フィートに対して1台分のスペースが割り当てられる
チャペルヒル大通りとプラノパークウェイの角に、駐車場とドッグパークを備えた5階建集合住宅を建設する。
敷地中央に2つ複合施設があり、1つはモールの内環状道路に隣接しています。
ダラス・ノース・トールウェイ側に171,000平方メートルのオフィスビル。
ダラス・ノースト・トールウェイの前面道路に面した、250室の高層ホテル。
既存の4,200台に加え、5,600台収容する駐車場。
敷地周辺の未利用地は、新たな店舗スペースとして利用する

最終的な計画が市議会に提出されるまでに数ヶ月かかる可能性があるため、建設の時期は決まっていない。ホテルとアパートメントを建設するためには、区画整理が必要のようです。

モールの中には、オーナーJohn Tesarシェフ**の「Knife」が入っています。
**ニューヨークやラスベガスで腕を磨き、2014年ダラスに「Knife」をオープン。伝統的なヨーロッパの技術を駆使し、モダンなアメリカ料理を日々創造する。ジェームズ・ビアード賞の準決勝に3度出場。アメリカの人気料理番組「Top chef」にも出場した。

Knife PlanoKnife BurgerプレイノにあるKnife二号店は、ダラス店同様熟成肉のステーキがおすすめ。同じモール内には、Knife Burgerが同時オープン。バーガー5.95ドル~と手ごろな値段で絶品バーガーが味わえる。

ソース:MorningNews localprofile

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