データセンターの建設が記録的な需要に対応するために増加

データセンターへの需要が、ダラス・フォートワース地域で過去最高に達していることがわかった。

北テキサスでは、2022年にデータセンタースペースが記録的な増加をしており、過去最高の272メガワットの容量を使用していた。そのため、年末には204,600平方メートル(東京ドーム約4個分)以上のデータセンター・プロジェクトが開発パイプラインにあったようだ。

開発業者やサービスプロバイダーは、新しい施設を稼働することに注力しており、2023年初頭の建設プロジェクトは、255メガワットの追加データセンター処理の対応をしている。

ダラス・フォートワースはすでに北バージニア州に次ぐ、全米第2位のデータセンター市場だ。現在建設中の新しいデータセンターは、南ダラスにCompass Data CentersとStream Data Centersの施設、北フォートワースにQTS Data Centers施設、ガーランドにNTT Data施設など。

専門家によると「データセンターを含むすべての事業にてダラス郡の南部で土地ラッシュだった。今後、資本コストの上昇はこの傾向をひっくり返し、2023年には鈍化する可能性もあるかもしれない」と述べている。

ソース:MorningNews