新しい世代の労働力を惹きつけるためのヒントとは?【ポストミレニアル世代】

「ポストミレニアル世代(Z世代)」と呼ばれる世代の若者が労働市場に進出し始めた。企業は消費者としてだけでなく労働力として、この世代のライフスタイルや行動に注目している。

【ポストミレニアル世代の特徴】

米国のZ世代の推定人口:約6100万人(米国人口の約20.6%)

  • デジタル/SNSネイティブ

  • 自分らしさ(多様性、LGBTQなど)を大切にする

  • 実用主義・効率性重視

【企業に求められる変化】

Z世代はアメリカ史上最も多様な世代と言われており、約半数(48%)が非白人で構成されている。専門家はZ世代を惹きつけるためには多様性、公平性、包括性へのコミットメントが重要だという。Z世代の88%が、職場の風潮や文化が全体的な仕事の満足度に影響すると答えている。人種差別への対処や気候変動への対策など、雇用主が自分たちの理念を共有しており、何らかのアクションを取っていることを重視しているという。逆にDEI(多様性、平等性、包括性)について会社と価値観が合わない、または企業が積極的に活動していない場合、Z世代は職場を離れることを躊躇しないという。多様性や環境問題を気にかけるだけでなく、行動することが重要だと専門家は話す。

ソース:Dallas Business Journald’s journal(日本語 – Z世代の特徴とは)